レシピ募集2016 第二回 審査結果発表

「レシピ募集2016第二回」(2016年10月15日締切)にご応募いただきありがとうございました。審査結果は、以下のとおりとなりましたので、ご報告させていただきます。

優秀作品「赤いルバーブのアンチエイジングゼリー」

東京都小金井市 野口智子様

優秀作品「ルバーブバケット」

山梨県昭和町  玉川眞奈美様

特別賞(かぼちゃん農園賞)「赤いルバーブを使ったロシアンケーキ」

東京都港区  深代泰子様

レシピ募集2016 第二回 優秀作品レシピ

赤いルバーブのアンチエイジングゼリー

【材料】

ルバーブ    200g

グラニュー糖   80g

炭酸水        150cc

レモン汁  小さじ 1

ゼラチン    5g

 

【作り方】

1. ルバーブを洗い端は少し切り落とし、1〜1.5㎝程に切り

  グラニュー糖と共に鍋(ホーロー等)に入れておく。

2. 1時間ほどおき水分が出てきたらレモン汁を入れ、アク取りシートで落としぶたをし、

  弱火にかける。

3. 煮崩れないように必ず弱火で。5〜10分程火にかけルバーブが柔らかくなったら

  火を止める。煮汁は、ボールに移し、ルバーブは崩れないように優しく容器に移す。

4. ボールに移した煮汁にゼラチンを振り入れ溶かす。完全に溶けたら炭酸水を加え混ぜ

  る。

5. 容器に移したルバーブにゼリー液を流し入れ冷蔵庫に入れ冷やし固める。

 

ルバーブバケット

~材料~

①強力粉 150g 小麦ふすま粉100g

②刻んだルバーブ 80g

 (②’ラカント 80g まぶしておく分)

③ドライイースト 3g

④塩 小さじ2分の1

⑤水 130ml

⑥打ち粉(強力粉) 適量

 

~作り方~

準備  刻んだルバーブにラカント(低糖質甘味料)をまぶして一晩おきます。

 

1. 大きめのボールに①~④ の材料を入れ、全体を軽く混ぜる。

2. 1のボールに少しずつ水とルバーブの水分を加え、手でひとかたまりにする。

3. ひとかたまりになったらパン台に出し、手のひらで押し込むように! 生地に弾力が出るまで5分間こねる。

4. こねたら、ボールに戻しバスキャップをかけ、常温で15分放置してから冷蔵庫の野菜室くらいの温度で1次発酵させる。

5. 6時間~10時間経過したら常温に出し、1時間程度放置。

  その後、調理台に生地を出し2等分する。

6. 形成作業:1つずつ形成していく。まず、メン棒で生地をのばす。

7. 両端から空気が入らないようにきつく巻き、最後をしっかりとめる。

8. かたちを整えてオーブンシートの上におき、濡れ布巾をかぶせて オーブンの発酵機能で30分間前後2次発酵させる。

9. 30分ほど後オーブンかオーブンシートごと生地を取り出し、 オーブンは鉄板を入れたまま250度に設定する。

10. その間に、生地に強力粉を振りかけ、切り込み(クープ)をいれておく。

11. 予熱が完了したらオーブンを210度まで下げ、20分間焼い完成。

 

 

ポイント 切り込みにオリーブオイルを垂らして焼くとキレイに切り込みが開きます。
ポイントは発酵をしっかりさせること。  冬場は発酵が進まないので、生地が膨らまない時はぬるま湯でボールを温めるといいです。 

赤いルバーブジャムを使ったロシアンケーキ

材料(底の直径が4.5㎝のアルミカップ 12個分):

  バター        100g

  粉砂糖        50g

  卵黄         1個

  全卵         1/2個

  アーモンド粉     20g

  薄力粉        100g

  赤いルバーブのジャム 50㏄

 

作り方:

1. ボールにバターを入れ、指がすっと入るくらいの柔らかさになるまで

 室温におく。

2. 1に粉砂糖を加えて、泡だて器でふわふわになるまで混ぜ、よく溶いた卵黄と卵を加え混ぜ、

 アーモンド粉を加え混ぜる。

3. 2に薄力粉をふるい入れ、ゴムベラでさっと混ぜる。

4. テーブルの上にラップを広げておいて、その真ん中に3をのせ、円柱状にくるみ、両端を

 ねじり、一方の端だけ、はさみで切り落とす。

5. 星形(5切)の口金をセットした絞り袋に4をラップのまま入れる(端を切ったほうを口金に

 近いほうにセット)。

6. アルミケースの底中央(少しずらす)から絞り始め、「の」の字を書くように絞り出し、

 外周に土手を作るように2段ほど絞る。真ん中のくぼみにスプーンでジャムを入れる。

7. 予熱しておいた180℃のオーブンで15~20分焼く。

 

ポイント:

1. 絞り袋と口金は、100円ショップの料理(製菓)道具コーナーで売っています。

2. 生地をラップでくるんでから絞り袋に入れる方法は、以下のサイトを参照してください。

http://cookpad.com/recipe/2130046

http://sou-recipe.com/creamireru/

3. ジャムの量は、ティースプーンに軽く1杯ほど(多すぎると焼いているときにあふれるかも)。

4. 厚手のアルミカップがおすすめ(薄いものは、生地を絞る時や焼いている時に横に広がる

    可能性があるので)。

5. バターの多い生地のため、生地がだれやすいので、作り方の4や6が終わったところで、

 いったん冷蔵庫にいれて、少し冷やすのも一案です。

レシピ募集2016 第一回 審査結果発表

優秀作品「赤いルバーブのムース」

東京都東久留米市 片山澄子様 

優秀作品「ルバーブのフォッカチャ」

東京都八王子市  竹内由香様

特別賞(かぼちゃん農園賞)「赤いルバーブのあっさり炊き込みご飯」

東京都杉並区 五十嵐容子様

レシピ募集2016 第一回 優秀作品等レシピ

赤いルバーブのムース

材料(プリンカップ6個分)

 ルバーブソース

  ルバーブ 200g (1㎝くらいに切る)

  砂糖    80g

  水       100㏄

 ムース

  ルバーブソース  100g

  ゼラチン    小さじ1

  水         30㏄

  生クリーム    100㏄ 

  砂糖      小さじ2

 飾り用

  生クリーム   適量

  ミント

 

作り方

  1. ルバーブソース:1cm位に切ったルバーブ200gと砂糖80gと水100㏄を 鍋に入れ、ルバーブが煮崩れるくらいまで煮る。
  2. ムース:ゼラチン小匙1と水30㏄を熱くして溶かし、①で出来たルバーブソースの一部100gの中に入れて冷ます。
  3. 生クリーム100㏄、砂糖小さじ2を入れ、しっかり泡立てる。ここに②を入れ、  冷ましてとろみが出たら、プリンカップに流し込み、冷蔵庫でよく冷やす。
  4. 冷えたムースの上に①で作ったルバーブソースの残りを乗せ、この上に生クリームを絞り飾りにする。
  5. 最後にミントを載せる。

ルバーブのフォッカチャ

<材料>

強力粉  200g

砂糖    20g

ドライイースト 2g

塩      4g

オリーブオイル 15g

ゆでジャガイモ 50g

水      110g~

ルバーブ生  120g

グラニュー糖  30g

表面にのせる

オリーブオイル、グラニュー糖、ルバーブ10g

 

<作り方>

◎ゆでたジャガイモはつぶしてマッシュする。

◎ルバーブは飾り用に細かく切る・・10g

  パン生地に入れる分は1cmくらいに切る

  1. 粉、砂糖、イースト、塩をボールに入れて混ぜ合わせる。 
  2. 水を少しずつ加えて混ぜていく (1割は残して調整用にする)
  3. 5分くらい捏ねたら、マッシュしたジャガイモも入れ捏ねる。                 オリーブオイルも加えて滑らかになるくらいに捏ね上げる。
  4. 1次発酵させる。30度で60分 生地が2倍になるくらい発酵した生地を4分割する。 
  5. 4つの生地を直径15cmくらいの円に伸ばす
  6. 15cmのスキレットに入れ真ん中に切ったルバーブ60g、グラニュー糖15g、     オリーブオイル少々(材料外)をふりかけ、同じよう伸ばした生地を上にかぶせる。  (2つ作る) 生地のふちを折り曲げるように止める。
  7. スキレットに入れたまま2次発酵。30分くらい 
  8. 表面に細かく切ったルバーブ、グラニュー糖、オイルをかけ220°のオーブンで    20分~25分焼く。

赤いルバーブのあっさり炊き込みご飯

材料:

 米        2合

 赤いルバーブ   20㎝程度 4本

 塩        小さじ1~1.5

 鰹節(パック)   4g

 熱湯       200g

 薬味(あればお好みで:白ごま、黒ごま、青じその千切り、海苔、など)

 

1.米は、研いで、ざるにあげて、30分おく。

2.鰹節をマグカップに入れ、熱湯200㏄を注ぎ、ふたをして3分おいてから、スプーンで

  よく混ぜ、茶こしでこし(鰹節はぎゅっと絞る)、だしを取る。冷ましておく。

3.ルバーブは、少し斜めに厚さ2~3㎜程度に切って、ボウルに入れ、塩(小さじ1~1.5)を

  ふりいれ、混ぜておく。水分が出てきたら、ザルでルバーブと水分を分ける。

4.2の鰹だし、3のルバーブ水、それに水を足して、お好みの水加減にする。

5.炊飯器に、1の米と4を入れて、スイッチを押す。

6.炊飯器のスイッチが切れ、蒸らしの状態になったら、炊飯器のふたを開け、3のルバーブ

  をいれ、ふたを閉じる。

7.蒸らし終わったら、しゃもじでほぐして、出来上がり。お好みで薬味を散らしてください。

  塩漬けのルバーブを炊きたてのご飯に混ぜるのと比べて、ルバーブのえぐみが少なくなり

  食べやすく、鰹だしでおいしさが増します。

 

ポイント1「だし」

面倒でも鰹だしを作って炊いてください。上記の方法だと簡単にだしが取れます。

参考にした情報:http://www.sirogohan.com/recipe/jitandasi/

 

ポイント2「ルバーブの切り方2種」

1.ルバーブは、少し斜めに2~3㎜の厚さに薄く切ることと、炊飯器のスイッチが

  切れてすぐに炊飯器に入れ、ご飯をほぐすと、ルバーブの形はなくなります

 (写真左)。

2.ルバーブは、太いものは縦長に切ってから、小口で4~5㎜の厚さに切ることと、

  炊飯器に入れるタイミングを遅くすると、ご飯をほぐしても、ルバーブの形が残り

  ます(写真右)。