首都圏における消費状況を生産者が視察

ルバーブの赤さが少なく、出荷を控えている時期を利用して、生産者が首都圏で「赤いルバーブ」がどのように消費されているのかを実感するため、首都圏視察を行いました。

8月26日富士見町を出発、バスで3時間で有名百貨店に到着しました。地下一階の青果売場では、生産者ではなく消費者の顔をしながら、数人のグループに分かれて視察を実施!

ルバーブは、他の高級食材とともに売場に並んでいることを確認し、客がどのような食材に興味を持ち、購入してゆくのかを観察しました。

昼食は、東京ドームホテルのレストランで、富士見町の赤いルバーブ料理とともに、バイキング料理をいただきました。今回のルバーブ料理は、魚との赤いルバーブのコラボ料理(写真:しめサバ、舌平目)で、魚料理との相性も確認できました。

最後に、長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」を訪問、担当者からの話を聞いた後、店内を視察しました。赤いルバーブの売り場は、入口のすぐの右側に置かれ、人気商品の一つとなっています。

人気商品とはいうものの、ジャムが簡単にできることやジャム以外の料理に活用できることなどの情報が不足していることを実感!

これからは、消費者に向けて「赤いルバーブ」の活用方法などの情報発信を工夫することで、愛好者の拡大に繋げることが求められているようです。